手取り18万の失業保険はいくら?計算式と「生活できない」時の裏技

  • 2026-02-07
  • 2026-02-01
  • 雑記
マユ
マユ
ケンさん、今の会社を辞めたいんですけど、貯金が全然なくて…。
今の手取りがだいたい18万円くらいなんですけど、失業保険っていくらもらえるんでしょうか?
家賃とか払っていけるか心配で、計算サイトを見ても難しくてよく分からなくて…。
ケン
ケン
その不安、痛いほどわかるよ。
まず一番大事なことを言うね。失業保険は「手取り」ではなく「額面(総支給額)」で計算するんだ。
だから、君が思っているより少し多くもらえる可能性があるよ。
今日は「手取り18万」の人専用の計算表と、もし金額が足りない場合の「裏技」を教えるね。

「毎月の手取りは18万円。これでカツカツの生活をしている。」
「もし仕事を辞めたら、失業保険だけで生きていけるのだろうか?」

退職を考えるとき、最大のストッパーになるのが「お金の不安」です。
特に一人暮らしの場合、失業保険の金額が家賃や光熱費を下回ってしまったら、即座に生活が破綻してしまいます。

ネット上の計算サイトは「額面給与」を入力するものが多く、「いちいち給与明細を見るのが面倒」「自分の額面がわからない」という方には不親切です。

そこでこの記事では、「手取り18万円」の人に特化したシミュレーションを行いました。
あなたが退職後に「いくらもらえるのか」「いつ振り込まれるのか」を、電卓なしで分かるように解説します。

📖 この記事でわかること

  • 手取り18万円(額面約23万円)の人の失業保険の日額と月額
  • 【早見表】年齢・勤続年数別の受給総額
  • 「2ヶ月の給付制限」を乗り切るためのサバイバル術
  • 失業保険だけじゃ足りない人が使うべき「別の給付金」

1. まず確認!「手取り18万」は「額面23万」です

失業保険の計算で一番多い間違いが、「手取り額」を計算式に入れてしまうことです。
これをやると、本来もらえる額より大幅に少ない金額が表示され、「これじゃ辞められない!」と絶望することになります。

手取りと額面の変換早見表

一般的に、手取り額は額面(総支給額)の約75%〜80%です。
あなたの給与明細の「差引支給額」が18万円前後なら、会社からの支給総額は以下のようになっているはずです。

あなたの手取り 想定される額面(総支給額)
16万円 約 20万円
18万円 約 22万〜23万円
20万円 約 25万円

失業保険の計算に使われるのは、右側の「額面(約23万円)」の方です。
ここには、基本給だけでなく、残業代や通勤手当、住宅手当なども全て含まれます(※ボーナスは含まれません)。

つまり、「残業をしまくって額面を増やした月」が多いほど、失業保険も増えるという仕組みになっています。

2. 【ズバリ】手取り18万の人はいくらもらえる?

では、具体的な金額を見ていきましょう。
計算が面倒な人のために、結論の数字を出しました。

【前提条件】
・退職直前6ヶ月の額面給与平均:23万円
・年齢:30歳未満
・自己都合退職

あなたの失業保険(基本手当)は…

日額:約 5,200円

月額:約 14万5,000円

(※28日分として計算)

いかがでしょうか。
「手取り18万円」だった生活が、「月14万5,000円」になります。
約3万5,000円のダウンです。

マユ
マユ
うっ…結構減りますね。
家賃6万円、光熱費1万円、食費3万円…ギリギリ生活できるかできないかのラインです。
もっと増やす方法はないんですか?

3. 【早見表】勤続年数・年齢別の受給総額

失業保険は「月額」だけでなく、「何ヶ月もらえるか(所定給付日数)」が重要です。
これは、あなたの「年齢」と「会社に勤めていた期間(雇用保険加入期間)」によって変わります。

自己都合退職(自分で辞めた)の場合

多くの人がこれに当てはまります。

勤続年数 給付日数 受給総額(目安)
1年未満 支給なし 0円
1年以上〜10年未満 90日 約 47万円
10年以上〜20年未満 120日 約 62万円
20年以上 150日 約 78万円

会社都合退職(クビ・倒産)の場合

もしあなたが「解雇」や「倒産」で辞める場合、または「特定受給資格者(パワハラ等で辞めた)」に認定された場合は、期間が長くなります。

年齢 勤続5年未満 勤続5〜10年 勤続10〜20年
29歳以下 90日 120日 180日
30〜34歳 90日 180日 210日
35〜44歳 90日 240日 240日

自己都合(90日)と会社都合(例えば240日)では、もらえる総額に100万円近くの差が出ることがわかります。

4. 最大の敵!「2ヶ月無収入」をどう生き残るか

金額以上に恐ろしいのが「給付制限期間」です。
自己都合で退職した場合、ハローワークで手続きをしてから実際に振り込まれるまで、約2ヶ月〜3ヶ月の「待機期間」があります。

☠️ 魔の3ヶ月スケジュール

  • 1ヶ月目: 給料なし。貯金を取り崩す。
  • 2ヶ月目: まだ振り込まれない。家賃の支払いがピンチ。
  • 3ヶ月目: 認定日の数日後に、ようやく最初の振込(数日分のみ)。
  • 4ヶ月目: 満額(約14.5万)が振り込まれる。

手取り18万円で貯金が少ない人にとって、この「無収入期間」は致命的です。
ここで焦ってブラック企業に再就職してしまう人が後を絶ちません。

「じゃあ、バイトすればいいの?」と思いますよね。
待機期間中のアルバイトは認められていますが、いくつかの厳しいルールがあります。

  • 週20時間以上働くと「就職した」とみなされ、失業保険がもらえなくなる。
  • 実際に給付が始まってからバイトをすると、その日の分は支給額から減らされる(または先送り)。

5. 【裏技】月14万じゃ足りない!もっと多くもらう方法

ここで、多くの人が知らない「第3の選択肢」をお伝えします。

もし、あなたが退職する理由が、以下のような「体調不良」に関連するものだったら。
失業保険ではなく、「傷病手当金(社会保険給付金)」に切り替えることで、金額と期間を大幅にアップさせることができます。

🔍 対象になるかもしれない人の特徴

  • 「仕事に行こうとすると動悸や吐き気がする」
  • 「夜眠れない、または朝起きられない」
  • 「腰痛や頭痛がひどくて業務に支障がある」
  • 「パワハラで精神的に参っている」

このような状態で医師の診断書をもらい、適切な手順で退職・申請を行うと、以下のようになります。

比較項目 失業保険(自己都合) 傷病手当金(退職後受給)
月額目安 約 14.5万円
(給料の約60%)
約 15.4万円
(給料の約67%)
もらえる期間 たったの3ヶ月 最大 1年6ヶ月
総支給額 約 47万円 約 270万円

なんと、総額で200万円以上の差が出ます。
しかも、傷病手当金をもらい終わった後に、失業保険をもらう(リレーする)ことも可能です。

「手取り18万」のギリギリ生活から抜け出し、療養しながら約2年分の生活費を確保する。
これが、知識のある人だけが実践しているサバイバル術です。

6. 一人で申請するのは危険?サポートを使おう

「じゃあ傷病手当金にしよう!」と思った方、ちょっと待ってください。
退職後の傷病手当金申請は、現役中に申請するよりも条件が厳しく、1つでもミスをすると不支給になります。

  • 退職日の出勤状況(1日でも行くとアウト)
  • 医師への診断書の依頼タイミング
  • 国民健康保険への切り替え時期

これらを、体調が悪い中で完璧にこなすのは至難の業です。
だからこそ、プロのサポートを受けることを強くおすすめします。

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あなたが給付金の対象かどうかを無料診断してくれ、申請から受給までをフルサポートしてくれます。
もし受給できなかった場合は全額返金保証があるので、リスクゼロで相談できます。

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7. 手取り18万ユーザーのよくある質問(Q&A)

Q. 失業保険に税金はかかる?

A. かかりません(非課税)。
月14.5万円なら、そのまま全額振り込まれます。
ただし、前年度の住民税や、国民健康保険料、国民年金(約1.7万円)の支払いは自分でやる必要があります。


Q. 親の扶養に入れば保険料は浮く?

A. 失業保険受給中は入れないことが多いです。
失業保険の日額が3,612円以上(手取り18万の人は約5,200円なのでオーバー)あると、収入があるとみなされ、扶養から外れるのが一般的です。
受給していない待機期間中だけなら入れる可能性があります。


Q. 自己都合だけど、すぐにもらいたい!

A. 「特定理由離職者」を目指しましょう。
「残業時間が多すぎた」「通勤困難地への転勤」「病気で働けなくなった」などの理由があれば、2ヶ月の給付制限なしで、すぐにもらえる可能性があります。
ハローワークの窓口で相談してみてください。

まとめ:焦って辞める前に、電卓を叩こう

ケン
ケン
どうだったかな?
「手取り18万」のままで計算するのと、「額面」で計算するのでは、心の余裕が全然違うよね。
そして、もし月14万じゃ足りないなら、迷わず「給付金サポート」を頼ってほしい。知識は君の生活を守る武器になるからね。

退職は、人生の大きな決断です。
「今の会社が嫌だから」という勢いだけで辞めてしまうと、その後に待っている「お金のない恐怖」に押しつぶされてしまいます。

まずは自分の額面給与を確認し、受給額を計算してみてください。
そして、もし「これじゃ暮らせない」と思ったら、今日紹介した「社会保険給付金」という選択肢を思い出してください。

準備さえしておけば、退職は怖いものではありません。
あなたの新しいスタートが、お金の不安なく切れることを応援しています。

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